リーガ・エスパニョーラ最終節、
エイバルの乾貴士がメッシ率いるバルセロナから
圧巻の2ゴールをマークした。
バルサと言えばもちろん
メッシ、スアレス、ネイマールを擁する
メガクラブ。
そのバルサはここまで2位。
1位のレアル・マドリードが負けても勝ち点が並ぶだけ。
最終節必ず勝たないと優勝は無いという大一番だ。
バルサも必死にくるのがわかっている中で
乾がやってくれた。
5試合連続先発出場の乾は7分、
右サイドから送られたセンタリングに対し
一番遠めの左サイドに走りこんで
ショートバウンドを的確にミートした華麗なゴール。
60分にも右サイドから送られた浮き球に対し
同じくショートバウンドをミートして
ゴールポストに当たって入る見事なゴール。
なんとあのバルサから2得点をマークした。
動画を見ると簡単に入ったように見えるが、
どちらのシュートもかなり難易度の高いもの。
絶妙なタイミングであそこに入らないといけないし、
弾むボールをきちんとミートするのは
簡単なものではない。
乾貴士がやるからあんなに簡単に見えるだけ。
実に見事。
これで乾は今期3点をマーク。
[写真]=football channel
残念ながら後半バルサの怒涛の攻撃に
2-4と敗れてしまったが、来季につながる
良いゴールだった。