FC東京からスペインのレアルマドリードに移籍した
久保建英。
日本国内では「久保建英祭り」とも言えそうな
フィーバーぶりだが、
実はお隣の韓国にも久保建英と同じ年の
注目選手がいたのだ。
彼の名はイ・ガンイン。18歳。
MFのイ・ガンインはスペインのバレンシア下部組織から始まり、外国籍選手としてはクラブ最年少の17歳327日でリーガデビュー。
3月には韓国代表にも招集された。
この時は出場はなかったものの将来を嘱望されている点では久保建英と同じだ。
イ・ガンインはポーランドで開催されたU-20ワールドカップに出場し、背番号10番をつけて攻撃の柱として存在感を発揮。
この大会では準優勝に終わったが、かつてアルゼンチン代表メッシ(バルセロナ)も受賞した大会最優秀選手賞「ゴールデンボール」を受賞した。
今年の夏はレバンテに移籍するかもしれないが、それでも1部リーグでの活躍ができるかもしれない。
久保はレアルのBチーム「カスティージャ」への移籍で、これはスペインでは3部リーグ。現状ではイ・ガンインの方が一歩リードした形だ。
レアルマドリードは世界のトップ中のトップ選手がしのぎを削るチームなので、久保がすぐにトップチームで活躍するのは難しい可能性が高い。
それはもちろんレアルマドリードのトップチームで出場できることが一番の希望だけど、
当面はレンタルでもいいので1日も早く1部リーグで実戦を詰めるようになることを期待している。