経営難でかねてより噂されていた
日本代表MF本田圭祐が所属するACミラン。
正式にロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルグ
に売却されることに決まった。
ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルグは
中国人リー・ヨンホン氏がオーナー。
ながらく元イタリア首相のベルルスコーニ氏が所有していたが、
30年たって新しいオーナーに譲渡されることになった。
ACミランはイタリア・セリエAで8回、
欧州チャンピオンズリーグ5回優勝の名門チーム。
ユヴェントス、ASローマと並ぶイタリアを代表するプロサッカークラブであり、世界屈指のビッグクラブの一つである。
クラブカラーからロッソ・ネロ(Rosso Nero, イタリア語で「赤と黒」、複数形でロッソ・ネリ Rosso Neri)またはディアボロ(diabolo, イタリア語で「悪魔」)の愛称で呼ばれる。
サポーターはミラニスタ(Milanista)といわれる。
(wikipedia より)
本田圭祐がエースナンバー10を背負ったことで
サッカーを知らない人も聞いたことぐらいはあるというほど
日本でも有名になった。
かつてはキングカズこと三浦知良がセリエA・ジェノア移籍後のデビュー戦で
当時最高のDFの1人であったACミランのフランコ・バレージと
ヘディングで競り合って頬骨を骨折したこともある。
ベルルスコーニも
ACミランを心から愛するサポーターの一人だが、
やはり巨大化するサッカービジネスの中で
1つのファミリーが名門チームを所有し続けることは
限界だったようだ。