ザルツブルクのFW南野拓実が
オーストリアカップ準決勝アドミラ戦で2ゴールをマーク。
チームは5-0の大勝を収めた。
先発出場した南野は8分、
味方のスルーパスに反応して先制点を奪取。
さらに4点リードの87分には、
相手GKが弾いたボールに素早く反応して2点目。
動画を見てもらえればお分かりのとおり、
どちらも動きながらワンタッチでの
ピンポイントシュートだ。
この右足と左足で1点ずつの2ゴールで、
リーグ戦、カップ戦を合わせた得点数を14ゴールとした。
途中出場が多いにもかかわらず、
得点率の高さでチームをけん引する活躍だ。
この勝利でザルツブルクは
オーストリアカップ決勝に進出し
ラピド・ウィーンと対戦する。
[写真]=Wikipedia
南野は今シーズンのリーグ戦での得点が計11点。
昨シーズンの10得点に続いての
2年連続2桁ゴールを達成し、
自身の年間最多ゴール数を更新した。
得点ランクでも単独2位に浮上。
首位に立つシュトゥルム・グラーツの
FWデニ・アラーとは4点差。
デニ・アラー Deni Alar
[写真]=wikipedia
残り9試合がこのペースなら、
欧州1部リーグでは日本人選手が誰も成し遂げていない
得点王が見えてくる。