これは日本代表の香川真司なども
テレビで話していた事なんだが、
サッカー上達のために
テレビゲームが有効らしい。
これまでは、ゲームばかりしていると
運動もしない勉強もしない、目が悪くなる
などマイナス面ばかりが注目されがちだった。
半ば常識として語られてきたことだ。
だけど今は少し違うようだ。
ゲームは、自分が実現できないプレーでも
ゲーム内の一流選手達が実現してくれる。
最近のサッカーゲームは
海外の一流選手のプレースタイルを
かなりの正確さで再現しているケースが多い。
[写真]=ウイニングイレブン公式サイト
だから、ゲーム内のキャラクターのプレーを見るだけでも
一流のプレーに触れることができる。
また、特にいいのは
やや斜め上からのアングルでフィールドの広い部分を
観ながらプレーできることだ。
いわゆる「鳥の眼」といわれる
上空から俯瞰した映像でプレーすることで
ゲームの流れがよくわかるため、
プレーヤーのコース取りやパスコースの選択などを
自然に学ぶことができる。
実際のプレーでは
1つ1つのプレーの出来に囚われたり、
周りが見えない、視野の狭い状態でプレーしたりせねばならず、
これではなかなか客観的にサッカーを見られないので
上達もしづらい。
ゲームであれば
プレーの出来は一流選手が保証してくれるし、
フィールドを広く見ながらプレーできるので
サッカーという「ゲーム」そのものに集中する事ができる。
考えるサッカーができるわけだ。
これを「ウイトレ」といって、
少年サッカーのトレーニングとして本気で取り入れている
ケースもある。
この点は香川真司たちプロの選手も言っていることなので、
上手くなりたいならサッカーゲームに夢中になってみるのも悪くない。