FC東京MF中島翔哉の
ポルトガル1部ポルティモネンセ移籍がほぼ確実視されている。
中島翔哉(なかじま・しょうや)は東京生まれの22歳。
2004年から東京Vの下部組織に加入、12年からトップ登録。
J1通算49戦6得点。右利き。
164cm、64kgと小柄だが、
ストイックに鍛え上げた肉体はあたりに強い。
各世代で日本代表に選出され、去年はリオ五輪代表にも選出された。
ポルティモネンセは1914年創設。
昨季ポルトガル2部で優勝して7季ぶりに1部昇格を果たした。
日本人選手は東京Vユース出身のMF亀倉龍希が在籍。
元浦和のMF中村祐人、現鹿島のFW金崎夢生などが
在籍したこともある。
[画像]=wikipedia
期限付き移籍のようだが、
先週獲得オファーが正式に届き、条件面の合意が近いようだ。
欧州移籍市場が8月31日に閉まるため、
週明けには合意するのではと噂されている。
FC東京は慰留に努めてきたが、
中島翔哉は海外志向が強い。
「気持ちは決まっているし、クラブにも伝えた。
今は目の前の試合に集中してチームに貢献したい」
と19日の浦和遠征に臨んでいる。
このことでがぜん注目され始めたのが
FC東京ユースの高校1年生FW久保建英(16)。
2種登録されているトップチームで
9月にもJ1リーグ戦デビューを飾る可能性が浮上してきた。
J3の東京U-23で7試合連続先発と主力に定着したことや、
夏休み中の練習参加でトップ勢と遜色ないプレーをしている点を評価。
9月9日のC大阪戦、同16日の仙台戦のホーム2連戦で
デビューを飾るかもしれない。