FC東京でJ1デビューを果たした
15歳の久保建英が注目されている。
高校1年生であれだけのプレーができるんだから
当然注目はされる訳だが、
世界に目を向けてみると久保建英と同年代には
まだまだすごい選手がいることがわかる。
たとえばスコットランドU-16代表に
ビリー・ギルモアという選手がいる。
[写真]=Getty Images
背番号10、右利きのギルモアは
スコットランドリーグのレンジャースU-20で活躍中であり
トップチームで練習した経験もあるが、
今回イングランド、チェルシーに移籍する事になった。
その移籍金はなんと50万ポンド(約7200万円)。
その才能にはマンチェスター・ユナイテッドや
FCバルセロナも獲得を希望していたという。
1月には「次世代のイブラ」とも称される
スウェーデンの神童アレクサンデル・イサクが
香川真司の所属するドイツ・ブンデスリーガ1部
ボルシア・ドルトムントと契約した。
[写真]=youtube
移籍金はなんと1000万ユーロ(約12億円)!!
17歳のイサクもレアル・マドリードをはじめとした
他の欧州トップクラブが多いに注目していた。
昨年10月に行われた試合では、
イサクのプレーを視察するために
欧州中から90ものクラブ代表者がスタジアムに集まったとか。
イサクは、昨年スウェーデン1部リーグでデビューしたばかり。
同国での最年少ゴール記録を更新したほか、
通算24試合で今期のリーグ戦で10得点を挙げていた。
昨年10月にはリバプールが
イングランド3部の15歳、エメカ・オビを獲得。
[写真]=TOTAL11
ストーク・シティも獲得を狙っていたセンターバックは
15歳としては英国最高の逸材とも言われている。
レアル・マドリーがフラメンゴでネイマール2世と呼ばれるFWヴィニシウス・ジュニオール(16)を6000万ユーロ(約72億円)で獲得したと話題になっているが、どうしてもラミレス2世にしか見えない pic.twitter.com/yLt2UHQuKL
— CHELS/CREAM (@mizunoshingo) 2017年5月10日
もう世界は15歳で才能の獲得合戦が激化し、
10代のうちにはトップで活躍する時代になってきている。
久保建英が決して早熟な訳ではない。