谷口彰悟が見せた国内組の意地「まだ戦っていたかったし、終わりたくなかった」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ] W杯という舞台で国内組の意地を見せる2試合だった。3バックでスタートしたグループリーグ最終戦のスペイン戦(○2-1)で先発に抜擢され、W杯初出場となった日本代表DF谷口彰悟(川崎F)はこの日も先発フル出場。31歳でW杯デビューを果たしたセンターバックはスペイン、クロアチアという欧州の強豪国を相手に粘り強い守備を見せた...
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5人目キッカーだった“PK職人”遠藤航「蹴った選手を責めることはできない」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ] 1-1のまま延長戦を終え、運命のPK戦。日本代表は蹴りたい選手が手を上げる方式で顔ぶれが決まり、MF遠藤航(シュツットガルト)は5人目のキッカーとして準備していた。 遠藤はJリーグの湘南ベルマーレ時代に19歳でPKキッカーを任され、浦和時代の2016年ルヴァンカップ決勝では5人目に蹴って優勝を飾った。Jリーグ時代の失...
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“クラブ最優先”鎌田大地を変えたW杯の舞台装置「これが日本のために戦うってことなのか」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3) クロアチア アルワクラ] 日本代表史上初のW杯ベスト8には、わずかに及ばなかった。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦後、後半30分で途中交代したMF鎌田大地(フランクフルト)は「なんていう表現が正しいのかわからない感情」と複雑な表情で振り返った。 所属先でのパフォーマンスでも見せているように、120分間走り切れる自信はあった。「もちろん選...
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4戦連続途中出場も前線で起点になれず…浅野拓磨「不甲斐なさが込み上げている」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ] 最後は不完全燃焼で終わってしまった。後半19分、MF三笘薫とともに4試合連続の途中出場でピッチに入った日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)。3-4-2-1の1トップに入り、前線で起点になりたかったが、なかなかボールがおさまらなかった。「率直に悔しい気持ちと、日本のために戦ったつもりだけど何もできなかった。不甲斐なさが込み...
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世代交代叫ばれながらも全4試合先発…36歳長友佑都「こんなに下手なおじさんを活かしてくれた」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3) クロアチア アルワクラ] {[c|日本代表}}史上初のベスト8をかけて挑んだPK戦は、12年前の南アフリカ大会と同じ敗北に終わった。それでも当時を知るDF長友佑都(FC東京)は「僕は4大会を経験していて、同じベスト16で3回敗れているけど、日本サッカーは確実に成長してきたと思う」と力を込めた。 日本サッカー史上初めて4大会のピッチに立ち、グ...
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「まだ走れると思っていた」伊東純也はPK戦の前に決め切れなかったことを悔やむ

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ] 最後までゴールを狙っていた。右ウイングバックで先発した日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)は後半42分から2シャドーの一角にポジションを上げた。1-1の展開が続く中、「PK戦になる前に決めたかった。それができなかったので残念」と、120分間で決め切れなかったことを悔やんだ。「もっと仕掛けたいと思っていたし、まだ走...
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W杯2得点も堂安律が感じた無力さ「本当のエースになりたいならば…」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3) クロアチア アルワクラ] 「正しい言葉が見つからないですけど、国民の皆さんに申し訳ない気持ちです」。日本代表はクロアチアに悔しい敗戦。3-4-2-1の右シャドーでコスタリカ戦に続いて先発出場したMF堂安律(フライブルク)は、全選手の中で真っ先に取材エリアに現れると、こみ上げる悔しさを抑えきれなかった。 PK戦の後、ピッチに座り込んでいたこと...
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次のW杯は27歳…田中碧「バケモノになって戻ってきたい」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3) クロアチア アルワクラ] MF三笘薫のPKが止められると、日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)は真っ先に駆け寄っていった。「誰が外しても悔しいけど、僕個人としては悔しさが大きかった。だからこそ行かないといけないと……」。自らは「もともとPKを蹴ってきていなかったし、そもそも得意でもない」と手を挙げられなかったPKキッカー。その重圧に挑んだ...
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PK戦での敗退に無念の権田修一「止められなかったことがすべて」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ] PK戦での幕切れに日本代表GK権田修一(清水)は「悔しいです。(PKを)止められなかったことがすべて」と短い言葉に無念さをにじませた。 前半8分にDF冨安健洋のミスから迎えたピンチはFWイバン・ペリシッチのシュートを至近距離でストップ。後半18分にはMFルカ・モドリッチの強烈なミドルシュートを鋭い反応で弾き出した。 ...
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またも阻まれたベスト8の壁…吉田麻也は代表引退も示唆「僕はもうそこには…」

thumbnail image[12.5 W杯決勝T1回戦 日本 1-1(PK1-3)クロアチア アルワクラ] 目に涙を浮かべ、時折、鼻をすすった。またしても阻まれたベスト8の壁。日本代表DF吉田麻也(シャルケ)は「よく頑張ったと思う」とキャプテンとして選手たちをねぎらった。「明日もみんなで練習したかったし、少しでも長くこのチームでやりたかった」。そう悔しさをにじませた吉田にとっては、前回のロシアW杯に続く2大会連続のベスト1...
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