東京五輪の男子サッカー代表監督には、
現ハリルジャパンコーチでもあり
昨年のリオオリンピック監督も務めた手倉森誠氏が最有力だ。
ここに来てニューフェースが浮上した。
前広島監督の森保一氏だ。
日本サッカー協会の西野朗技術委員長が接触したらしい。
森保氏は2011年末にサンフレッチェ広島が
経営状況の悪化からペトロヴィッチとの契約延長を断念し、
2012年からクラブ史上初の生え抜き監督となった。
そしてその年に、日本人元Jリーガーの監督としては初、
日本人新人1年目監督としては松木安太郎以来2人目となる
J1年間優勝をはたした。
さらに翌2013には松木(ヴェルディ川崎)、岡田武史(横浜FM)、
オズワルド・オリヴェイラ(鹿島アントラーズ)以来4人目の
J1連覇監督になった。
さらに2015年にも年間優勝。
4年間で3度のリーグ優勝を果たした。
森保氏は現役時代、
守備的ミッドフィルダーとして中盤の底で守備を最優先し、
相手ボールを奪い攻撃の芽を摘んだり、
攻撃を遅らせることにが得意なプレースタイルで
日本サッカーに「ボランチ」という言葉が定着する
きっかけとなった選手だ。
オリンピック代表監督としては
まさにうってつけと思える人材だ。
とはいえ、日本的なビジネス感覚からすると
手倉森氏が辞退しない限りは森保氏の線はないとおもうが。
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